エアコンをタイマー設定で夕方+深夜のみの「間欠」運転から、「24H」運転に変えた場合の消費電力量は、昼間、朝晩については微増、夜間については、倍増でした。
低回転域で連続運転したほうが、消費電力は少ないと思っていたのに、なんと真逆の結果となってしまいました。
その結果を考察しますと、
「24H」運転中の日中と朝晩は、エアコンは実質停止し扇風機状態で、1階のハロゲンヒーターをやや多用したため微増になったと思われます。
夜間、倍増してしまった理由については、以下に詳しく書きます。
<夜間運転状況>
「間欠」設定温度22℃ 風量3のため、ほぼ常時コンプレッサーが働き、温風が出ていた。
「24H」設定温度18℃ 風量自動(実際にはいつも微風)で、エアコンは動いたりとまったりを繰り返していた。(5分動いて5分休む感じ)
ここで言えるのは、設定温度を高めにし、風量を大きくした「間欠設定時」にエアコンコンプレッサーは「常時運転」となり、設定温度低くし風量も弱い「24H設定」ではエアコンコンプレッサーは5分おきの「間欠運転」になっていたということです。
<COPと運転パワーの関係>
エアコンには、1の電力で何倍の仕事(暖房)ができるかの性能「COP」があります。値段が高いエアコンのほうがCOPが高く、燃費がいいです。(ちなみに、我が家のエアコンはナショナルの最上機種です)
また、カタログの数値を良く調べると、運転状態がフルパワーの時にCOP値が悪く、微小回転の時のほうがいいようです。
つまりは、できるだけ低回転で運転させたほうが、消費電力が少なく効率のいい暖房ができると思っていたのですが...。
<夜間電気代が倍増した理由・エネルギーロス>
コンプレッサーが間欠運転すると、
1.モーター始動電力
2.冷えた冷媒ガス、配管を暖める電力
(我が家のエアコンは2階にあるので冷媒配管が長いのと、壁体内に隠蔽していないので配管は屋外です)
3.風量が弱いため、室内機の熱交換効率ダウン
そういえば、以前、風量3のままで設定温度を22→18℃にした時、やはりコンプレッサーが止まるようになったにもかかわらず、消費電力が変わらなかったので、不思議に思ったことがあります。
1と2が、かなり無駄なエネルギーになっていたと思います。
たとえて言えば、最初にシャワーの蛇口を開けると、配管に溜まった冷たい水がしばらく出てきます。
お風呂にお湯を溜める時に、一気に溜めずに、5分おきに蛇口を開閉したとしたら、5分の間に配管に溜まっていたお湯がぬるくなっているので、よりたくさんのエネルギーを使わないと同じ温度のお湯を溜めれないことになります。
エアコンも、この理屈と同じかな(素人判断ですので、ご意見あればコメントください)
<低パワーかつ常時運転させるには>
コンプレッサーを間欠運転をさせないための方法としては、
1.風量を大きくする。(室内の空気循環up=常時運転しやすい。室内機の熱交換率もupし省エネ?)
2.温度設定を高めにし、その代わり運転時間は短くする。
(要はメリハリつけてということです。ただ、エアコンを止めてもすぐに寒くならない家の断熱気密性能も必要かも)
これらの状況は、37坪総2階の我が家の場合でありますので、予めご承知おきください。
2階の階段ホールにエアコンが設置してあるため、家全体に温風が行き渡ることを前提としています。
間取りや、家の断熱性で結果は変わると思います。
また、個室のエアコンでは、騒音、乾燥など、快適性を損なう場合が考えられますので、試す場合はリビング等、できるだけ広い空間のエアコンがいいでしょう。
実験方法は簡単で、電力メーターの値をメモし、それぞれの運転パターンで消費電力を比較すればok。
実験中は、他の電化製品の使用量をなるべく変えないことがポイントです。
3月も、もう一度運転パターンを変えて、データとって見たいと思います。
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